好き顔診断の女性声優ページと男性声優ページは、どちらも9選を中心にした作りですが、対象人数もグループの切り方も違います。2026年11月6日19時時点の集計を使い、グループごとの選ばれ方と、好みの集まり方を比べます。最初に、2ページの数字の土台をそろえておきます。

1人あたりの差は、結果の件数と対象人数の掛け算で決まる

女性ページは301人、男性ページは144人で、男性ページの対象は女性の半分以下です。ところが結果の件数は男性ページのほうが多くなっています。

ページ結果の件数対象人数選ばれた回数1回の結果で選ばれる人数1人あたり
女性声優7,49330165,6548.8218.1
男性声優9,58914484,1078.8584.1

2026年11月6日19時時点。1回の結果で選ばれる人数は、選ばれた回数の合計を結果の件数で割った値。

1人あたりにすると、女性ページが218.1回、男性ページが584.1回で、男性が2.7倍です。

この差は、結果の件数と対象人数の比でほぼ決まります。男性ページは結果の件数が1.3倍、対象人数は女性の2.1分の1です。1.3倍と2.1倍を掛けると2.7倍で、1人あたりの差はこの二つから説明できます。

つまり、この2.7倍は好みの強さではなく、ページの規模の違いです。結果の件数だけ、あるいは対象人数だけを原因にすると、2.7倍は説明できません。数字の上では、両方の掛け算になっています。ページ全体の1人あたりは、この二つの比で決まると考えられます。ここを分けておかないと、次のグループ比較も同じように読み違えます。

1回の結果で選ばれる人数は平均8.8人で、9選が中心ですが、9人に満たない結果も混ざっています。この人数も、1人あたりの計算に入っています。

ただし、これはページ全体の平均です。グループや個人ごとの偏りは見えていないので、次の節から内側を分けて見ます。

グループの差は、「人気声優」枠の大きさで見え方が変わる

所属グループごとに、メンバー1人あたりの選ばれた回数を見ます。女性ページの首位はLiella!の721.3回、男性ページの首位はアイナナの1,452.3回です。

一方、各ページで最も低い「人気声優」枠は67.5回と351.4回で、単純な比は10.7倍と4.1倍になります。女性ページのほうがグループ間の差が大きいように見えます。

ページグループメンバー数選ばれた回数1人あたりページ平均との比
女性声優Liella!117,934721.33.3
女性声優蓮ノ空117,715701.43.2
女性声優「人気声優」16611,20867.50.3
男性声優アイナナ1217,4281,452.32.5
男性声優ヒプマイ1818,1941,010.81.7
男性声優「人気声優」9734,084351.40.6

グループ所属メンバー1人あたりの選ばれた回数(2026年11月6日19時時点)。ページ平均との比は、各グループの1人あたりをページ全体の1人あたり(女性218.1回、男性584.1回)で割った値。

しかし、この比は「人気声優」枠がどれだけ大きいかで変わります。女性の「人気声優」は166人で全体の55.1%、男性は97人で67.4%です。どちらも多数派を一つの枠にまとめた区分で、この枠の1人あたりが低いほど、首位との比は大きく出ます。

ページ平均を基準にすると、女性の首位は3.3倍、男性の首位は2.5倍です。10.7倍と4.1倍という開きの多くは、比較の基準に「人気声優」枠を使ったことで生じていると考えられます。

「人気声優」枠が選ばれた回数に占める割合は、女性17.1%、男性40.5%です。メンバー割合は55.1%と67.4%なので、どちらもメンバー割合より低いのですが、男性のほうが落ち込みは小さくなっています。

男性の「人気声優」枠は97人で34,084回、そのうち梅原裕一郎さん1人で14.1%を占めます。同じ枠の中でも、個人による差が大きいことがわかります。

この節から言えるのは、グループ間の差の大きさは、グループの切り方と枠の大きさに大きく左右される、ということです。女性ページの差が大きいのは、55.1%を占める「人気声優」枠の1人あたりが低いためで、グループ所属そのものの効果とは断定できません。

ただし、枠の大きさだけでは説明しきれない部分も残ります。同じ枠の中でも、選ばれる人と選ばれない人の差はあります。次の節では、上位にどれだけ集まっているかを見ます。

上位1割の集中度は46.3%と45.8%で、ほぼ同じ

選ばれた回数が上位1割の人にどれだけ集まっているかを見ると、女性ページは46.3%、男性ページは45.8%で、ほぼ同じ値になりました。

ページ対象人数上位1割の人数上位1割が占める割合選ばれた回数
女性声優3013146.3%65,654
男性声優1441545.8%84,107

上位1割の人が、そのページの選ばれた回数に占める割合(2026年11月6日19時時点)。

この値は、一様に選ばれる場合の1割を大きく超えています。1回の結果で9人を選ぶ遊びなのに、上位1割に半分近くが集まっている。つまり、9選という形式だけでは説明できない偏りが、どちらのページにもあります。

2ページで値が近いことから、同じ形式と遊び方が似た偏りを生んでいる、と考えることもできます。一方で、上位1割という区切り方を変えれば差が出る可能性があります。上位5人や上位20人にすると、値は変わります。データから言えるのは、どちらも一様な選ばれ方ではないという点までです。同じ形式が同じ偏りを生むかどうかは、この2ページだけでは決められません。

46.3%と45.8%が近いことは、偏りの大きさが同じだと決める根拠にはなりません。

ただし、上位1割の切り方はこちらが決めたもので、順位の付け方や同率の扱いでも変わります。この数字だけから「女性のほうが好みが偏っている」とは言えません。

1位率は、女性が狭い帯、男性が広い帯に分かれる

1位率は、選ばれた回数のうち1位に置かれた回数の割合です。分母が選ばれた回数なので、たくさん選ばれた人ほど率は安定し、選ばれた回数が少ない人は1回の結果で大きく動きます。

1位率が高い順に並べると、女性ページは水樹奈々さん29.0%(選ばれた回数100回)、森下来奈さん28.6%(35回)が先頭に来ます。ただ、この二人は上位10人より分母が小さく、1位が数回増減するだけで率が変わります。そこで、この節では選ばれた回数が多い上位5人ずつを並べました。

  • 女性:花宮初奈15.6%
  • 女性:内田真礼13.7%
  • 女性:上田麗奈15.5%
  • 女性:雨宮天14.7%
  • 女性:青山なぎさ13.8%
  • 男性:梅原裕一郎16.9%
  • 男性:増田俊樹26.2%
  • 男性:江口拓也13.4%
  • 男性:斉藤壮馬15.4%
  • 男性:KENN11.8%

選ばれた回数が各ページ上位5人の1位率(2026年11月6日19時時点)。1位率は、選ばれた回数のうち1位に置かれた回数の割合。

女性ページの上位5人は13.7〜15.6%の狭い帯に収まります。

男性ページは11.8〜26.2%まで開きます。

上位10人に広げても、女性は11.7〜15.6%の3.9ポイント幅、男性は8.0〜26.2%の18.2ポイント幅で、男性のほうが4.7倍広いです。

男性ページの上位10人は1,819〜4,798回、女性ページは1,146〜1,917回で、男性のほうが全体的に多いです。分母が大きいほうが率は安定するはずですが、実際は男性のほうが広く開いています。偶然のばらつきだけでは説明しにくい形です。

男性ページで目立つのは増田俊樹さんです。4,581回選ばれて、そのうち1,202回1位に置かれ、1位率は26.2%です。選ばれた回数が最多の梅原裕一郎さんは4,798回で1位率16.9%です。選ばれた回数が最多の人と、1位に置かれた回数が最多の人が分かれています。

これまでの集計で、2人が1対1で並んだ3,470回では、増田さんが上に置かれたのは56.7%でした。選ばれた回数では梅原さんが多いのに、直接並べると増田さんが上になることが多い。この二つは別の数字です。

女性ページの上位10人は、花宮初奈さん15.6%、上田麗奈さん15.5%、雨宮天さん14.7%と、どれも近い水準で並びます。男性ページほど、特定の一人に1位が集まっていません。

この違いは、男性ページのほうが1位の好みが分かれている、と読めます。上位10人の分母が大きくて率が安定しているため、個人差が見えやすいということも考えられます。ただ、それだけでは説明できません。1位を決める場面で、同じ人を繰り返し選ぶ人がいる可能性もあります。

どちらが主かは、この集計だけでは決められません。1位率は「選ばれた回のうち」の割合で、その人がどのくらい選ばれやすいかとは別の数字です。

14日間の順位は、増加量より「直前の差」で決まる

14日前(2026年10月23日)と現在の上位を比べます。女性ページは1位と2位が動かず、3位と4位が入れ替わりました。男性ページは1位と2位が入れ替わりました。

ページ名前14日前現在14日前の獲得数現在の獲得数
女性声優花宮初奈111,7561,917
女性声優内田真礼221,2901,618
女性声優鬼頭明里1061,0111,267
女性声優上田麗奈431,2351,595
女性声優雨宮天341,2401,562
女性声優来栖りん681,1201,202
男性声優梅原裕一郎213,9394,798
男性声優増田俊樹123,9544,581
男性声優内山昂輝18111,2581,760
男性声優岡本信彦13101,3731,819

14日前(2026年10月23日)と現在の順位・獲得数(2026年11月6日19時時点、抜粋)。獲得数は、その人が選ばれた回数。

女性ページの2位・内田真礼さんは、14日間で328回増えました。1位の花宮初奈さんは161回です。14日前の差が466回あったため、現在も299回差で2位のままです。

男性ページは逆です。14日前は増田俊樹さんが3,954回で1位、梅原裕一郎さんが3,939回で2位、差は15回でした。この14日間で梅原さんが859回、増田さんが627回増え、現在は梅原さんが217回上に出ています。

同じ14日間で、女性の2位は1位より167回多く増やしても抜けず、男性の2位は15回差から逆転しました。順位が動くかどうかは、増加量そのものより、動かす相手との差が小さいかで決まると考えられます。

ほかにも、鬼頭明里さんは256回増えて10位から6位、内山昂輝さんは502回増えて18位から11位、岡本信彦さんは13位から10位に入りました。増加量と順位の上がり幅は、きれいには対応していません。

10月30日からの1週間の増加は、結果の件数で女性119件、男性150件、累計の1.6%程度です。1週間で増えた選ばれた回数も、多い人で73回(津田健次郎さん)、71回(梅原さん)、57回(増田さん)で、14日間の差を一気に埋める大きさではありません。

ただし、14日という区切りはこちらが決めたものです。期間を変えれば、同じページでも違う入れ替わりが見える可能性があります。

2ページで残る違いは、1位の決まり方

ここまでの数字から、グループごとの選ばれ方の差は、グループの切り方で大きく変わると言えます。女性ページの10.7倍は、全体の55.1%を占める「人気声優」枠の1人あたりが67.5回と低いために膨らんでいます。ページ平均を基準にすると3.3倍で、男性ページの2.5倍とそこまで離れません。

男性ページの4.1倍も、67.4%を占める「人気声優」枠の1人あたりが351.4回と、グループ首位より低いことから来ています。つまり、どちらのページもグループと「人気声優」枠の比を見ているのであって、グループ所属の効果をそのまま測った数字ではありません。

では、2ページで違うのは何か。残る違いは、上位10人の1位率の広がりです。女性は11.7〜15.6%の3.9ポイント幅、男性は8.0〜26.2%の18.2ポイント幅。男性ページでは、選ばれた回数が最多の梅原さん(16.9%)と、1位に置かれた回数が最多の増田さん(26.2%)が分かれています。

女性ページの上位10人は、1位率が11.7〜15.6%に収まり、特定の誰かに1位が固定されているわけではありません。男性ページは、増田さんに1位が集まる一方で、内田雄馬さんの8.0%のように低い人もいます。この形の違いは、グループの切り方だけでは説明しにくく、1位を決める場面の好みの分かれ方として残ると考えられます。

ただし、これは「女性はグループ単位、男性は個人単位」という意味ではありません。グループの枠の作り方が違うため、グループ単位の数字は比べられない、というのが正確なところです。2ページで比べられるのは、1位率のように「選ばれた回数のうち」で見る数字と、順位の動き方です。

グループごとの差は枠の大きさで大きく変わり、2ページで残る違いは1位の決まり方にあります。

数字を読むときの注意

ここで見ているのは、遊んだ人がその場で選んだ結果の集計です。声優さんの評価や顔の良し悪しを測ったものではありません。1位率は、選ばれた人の間での1位の割合で、選ばれやすさ全体を表す数字ではありません。

結果の形式は9選だけではなく、5人を選ぶTOP5も混ざっています。1回の結果で選ばれる人数は平均8.8人で、9人に満たない結果があるのはこのためです。形式が違うものを同じ土俵で比べるには注意が必要です。

あとから名簿に追加された人は、追加後の期間しか選ばれません。女性ページは2026年10月22日に77人、男性ページは2026年10月8日に43人が追加されています。追加された人の累計が小さく出ることは、グループ平均や順位に影響します。

件数が少ない人は、1位率が大きく動きます。女性ページの森下来奈さんは35回、男性ページの安元洋貴さんは116回で、1回の結果で率が変わります。目安として読んでください。

グループは、このサイトが名簿につけた区分です。グループの人数が違えば、1人あたりの数字も変わります。選ばれた回数を結果の件数で割った値は、対象人数が違うと直接比べられません。2ページのグループの1人あたりも、枠の作り方を含めて読む必要があります。

各ページの全体像は女性声優と男性声優、順位はランキングから見られます。数え方の詳細は数字の数え方にまとめています。

この記事の数字は2026年11月6日19時時点のものです。その後の追加や結果で変わる可能性があります。

この記事について

データの出典:好き顔診断で作られた好き顔9選・TOP5の結果の集計です(記事中の数字は2026年11月6日19時・日本時間の時点)。何を数えているかは集計の仕組みと限界で説明しています。

編集方針:好き顔診断 編集部が集計を確認して書いています。数字は遊んだ人の好みで、人物の人気や評価を表すものではありません。未成年のメンバーは載せていません。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

更新:記事中の数字は公開時点のままです。最新の集計はみんなの好き顔ランキングと各ページの「データで見る」の欄で更新しています。新しいコラムは毎週木曜日と日曜日に公開しています。

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