好き顔診断では、9選やTOP5を決めたあとに、1位に選んだ人へ「目元」「笑顔」「色気」などの好きポイントを付けられます。この記事では、2026年10月24日13時までに集まった5ページ・123,115件の結果と、そこに付いた1,740票の好きポイントを並べ、ジャンルによって「好きな顔」のどこを見るのかが変わるのかを読みます。好きポイントは任意の項目で、答えた人だけのデータです。

「好きポイント」は、1位に選んだ人にだけ付く

好きポイントは、結果の1位に選んだ人について、選んだ人が「目元」「笑顔」「かっこいい」などの項目から最大3つを付ける仕組みです。したがって票数は、答えた人の数ではなく、付けられた項目の数です。全員が付けるわけではなく、1位に選んだ人がいて初めて記録されます。

この記事で比べるのは、特撮俳優、日本俳優、EBiDAN、男性アイドル、お笑い芸人の5ページです。プロ野球や男性声優などのページにも好きポイントは付いていますが、まだ100票に届かないため、この記事の比較には入れていません。

付いた項目の数は、特撮俳優が21,602件の結果に899票、日本俳優が9,896件に325票、EBiDANが3,797件に209票、男性アイドルが4,857件に176票、お笑い芸人が31,782件に131票でした。結果の件数が多いページほど、好きポイントの票も多いとは限りません。

この差には、二つの説明が考えられます。一つは、ページによって好きポイントを付ける人の割合が違うという説明です。もう一つは、好きポイントの仕組みが10月11日に始まったため、それより前の結果には票が付きようがない、という説明です。

データが強く支持するのは後者です。お笑い芸人のページは10月11日の時点ですでに30,332件の結果があり、いまの31,782件のうち、好きポイントを付けられるようになってからの結果は1,450件ほどしかありません。一方、特撮俳優のページは10月11日の時点で20件で、結果のほとんどが仕組みの開始後に作られています。開始後の結果で比べ直すと、100件あたりの票はお笑い芸人が約9票、特撮俳優が約4票となり、多い少ないが逆になります。お笑い芸人は票が少ないのではなく、票を付けられる期間に遊ばれた回数が少なかったと考えられます。

いずれにしても、ページごとの票の多さはそのまま比べられません。以下の比較では、票数ではなく、そのページの票全体に占める割合で見ていきます。

笑顔とかっこいいは、5ページで共通して上位

まず、各ページで好きポイントの割合が高い項目を並べます。項目は10種類で、数値はそのページの票全体に占める割合です。

項目特撮俳優日本俳優EBiDAN男性アイドルお笑い芸人
目元15.4%17.2%17.7%15.3%13.0%
笑顔15.8%14.5%18.7%16.5%15.3%
かっこいい14.8%14.5%14.4%17.6%19.8%
かわいい11.6%10.2%11.0%11.4%6.9%
雰囲気11.3%13.8%12.0%10.2%11.5%
色気11.1%10.2%9.6%8.0%16.8%
口元6.1%5.8%5.7%6.3%9.2%
鼻筋5.6%6.2%3.8%5.1%2.3%
輪郭5.0%5.8%3.3%5.1%2.3%
髪型3.3%1.8%3.8%4.5%3.1%

好きポイントの項目別割合(2026年10月24日13時時点)

表を上から眺めて目立つのは、笑顔とかっこいいの2項目が、5ページすべてで3位以内に入っていることです。目元は4ページで3位以内ですが、お笑い芸人では4位でした。1位はページで入れ替わり、目元が1位なのは日本俳優、笑顔が1位なのはEBiDANと特撮俳優、かっこいいが1位なのは男性アイドルとお笑い芸人です。

  • EBiDAN18.7%
  • 男性アイドル16.5%
  • 特撮俳優15.8%
  • お笑い芸人15.3%
  • 日本俳優14.5%

「笑顔」を選んだ割合(ページ内の票に占める)

なぜ笑顔とかっこいいが上位に来るのか。一つは、この2項目が顔の印象を表す言葉として誰にでも使いやすく、ジャンルを問わず選ばれるという説明です。もう一つは、選択肢の並び順の影響です。画面では「目元」「笑顔」「口元」が先頭に並ぶので、上にある項目ほど押されやすいのかもしれません。

並び順だけでは説明がつかないのは、「かっこいい」が10項目の最後に置かれているのに、5ページすべてで3位以内に入っているからです。逆に、3番目に並ぶ「口元」は4ページで5.7%から6.3%にとどまります。並び順の影響がまったくないとは言えませんが、上位の顔ぶれは、言葉としての使いやすさで決まっていると考えられます。また、目元は13.0%から17.7%、笑顔は14.5%から18.7%、かっこいいは14.4%から19.8%の範囲に収まっており、順位は入れ替わっても水準そのものは近いことが分かります。

ただし、日本俳優ではかっこいいと笑顔がどちらも14.5%で並ぶなど、差が小さい項目もあります。票数が少ないページでは、数票の移動で順位が入れ替わるため、1位の項目だけをジャンルの性格と決めつけないほうがよさそうです。

色気・かわいい・口元に出たジャンルの差

笑顔とかっこいいが共通なら、ジャンルの違いはどこに出るのか。表の3位以下を見ると、色気・かわいい・口元の3項目で差が目立ちます。

色気は、お笑い芸人が16.8%で2位に入る一方、男性アイドルは8.0%で10項目中の最下位でした。特撮俳優は11.1%、日本俳優は10.2%、EBiDANは9.6%です。同じ「色気」でも、お笑い芸人のページでは上位の判断材料になり、男性アイドルのページでは最も選ばれにくい項目になっています。

  • お笑い芸人16.8%
  • 特撮俳優11.1%
  • 日本俳優10.2%
  • EBiDAN9.6%
  • 男性アイドル8.0%

「色気」を選んだ割合(ページ内の票に占める)

かわいいは、特撮俳優11.6%、男性アイドル11.4%、EBiDAN11.0%、日本俳優10.2%と4ページが10%台で並び、お笑い芸人だけ6.9%と低くなります。口元も、お笑い芸人が9.2%で6位に入るのに対し、ほかの4ページは5.7%から6.3%にとどまります。雰囲気は日本俳優が13.8%で4位、EBiDANが12.0%で4位と、上位に次ぐ位置に付けています。

この偏りには、二つの読み方ができます。一つは、お笑い芸人を見るときは、顔の造形そのものより、話し方や間、声を含めた人物像が、色気や口元という項目の印象に重なるのではないか、という読み方です。もう一つは、ページに集まる人の関心が違うという読み方です。俳優やアイドルのページでは「かわいい」「目元」といった見た目の語彙が先に立ち、お笑いのページでは「かっこいい」「色気」のような人物全体の印象を含む語彙が選ばれやすいのかもしれません。

データと整合しやすいのは、前者の「見方の違いが項目の重みに表れる」という説明です。お笑い芸人だけ、かわいいが低く、色気と口元が高いという組み合わせが同時に現れているからです。ただし、お笑い芸人の票は131票しかなく、口元は12票です。数票の違いで割合が動くため、この特徴は傾向の目安として読む必要があります。

同じページでも、項目の集中先は人で違う

ページ全体の傾向が同じでも、1人ずつ見ると、どの項目に票が集まるかは分かれます。好きポイントが多かった人を、ページごとに拾いました。

ページ名前グループポイント票最多項目その割合
特撮俳優渡部秀さん仮面ライダー49目元・笑顔26.5%
特撮俳優犬飼貴丈さん仮面ライダー39かわいい25.6%
特撮俳優桐山漣さん仮面ライダー39色気25.6%
特撮俳優葉山侑樹さんスーパー戦隊29笑顔34.5%
特撮俳優前田拳太郎さん仮面ライダー26笑顔34.6%
日本俳優志尊淳さんその他の事務所・個人27目元33.3%
日本俳優道枝駿佑さんSTARTO18かっこいい22.2%
EBiDAN佐野勇斗さんM!LK21目元19.0%
EBiDANHAYATOさんONE N' ONLY16目元37.5%
お笑い芸人髙比良くるまさんM-1グランプリ 決勝36色気33.3%
お笑い芸人新山士彦さんR-1グランプリ 決勝15口元33.3%

好きポイントが多い人と、最も多かった項目(2026年10月24日13時時点)

特撮俳優のページだけを見ても、最多項目は笑顔、色気、目元・笑顔、かわいい、と分かれます。前田拳太郎さんと葉山侑樹さんは笑顔が30%台に集まり、桐山漣さんと武田航平さんは色気、庄司浩平さんは雰囲気が最多でした。同じページの中で、見る項目がこれだけ違います。

1人の中で項目が集中する度合いも違います。志尊淳さんは目元33.3%、輪郭29.6%と、上位2項目がどちらも30%前後です。髙比良くるまさんも色気33.3%とかっこいい30.6%で、2項目に寄っています。一方、EBiDANの佐野勇斗さんは最多の目元でも19.0%で、票が複数の項目に散っています。

  • HAYATO(EBiDAN)37.5%
  • 前田拳太郎(特撮俳優)34.6%
  • 葉山侑樹(特撮俳優)34.5%
  • 志尊淳(日本俳優)33.3%
  • 髙比良くるま(お笑い芸人)33.3%
  • 新山士彦(お笑い芸人)33.3%
  • 渡部秀(特撮俳優)26.5%
  • 佐野勇斗(EBiDAN)19.0%

その人の票のうち、最も多かった1項目が占める割合

なぜ人によって集中先が違うのか。一つは、その人の顔や印象が特定の項目と結びつきやすいという説明です。もう一つは、票数が少ないために偶然で偏るという説明です。今回の票数は1人あたり15票から49票で、30票を下回る人も少なくありません。ただ、新山士彦さんは15票で33.3%、髙比良くるまさんは36票でも33.3%、渡部秀さんは49票で26.5%と、票が多い人ほど集中が薄れるわけでもありません。データは前者、つまり人ごとの見え方の違いを支持しているように見えます。

それでも、1人あたりの票が少ないことに変わりはありません。上位2項目だけを見ると集中しているように見えても、残りの票がどの項目に分かれているかは分かりません。個人の傾向として断定せず、目安として読むのが妥当です。なお、男性アイドルのページは、15票以上が付いた人がまだいないため、個人別の表には入れていません。

好きポイントは「1位にされた回数」とも比例しない

好きポイントは1位に選んだ人にだけ付くので、まず予想されるのは「1位にされた回数が多い人ほど票が多い」という関係です。ところが、そうはなっていません。

特撮俳優で1位にされた回数が最も多いのは簡秀吉さんで、811回です。それでも簡秀吉さんは、好きポイントの上位8人に入っていません。最も票が多かった渡部秀さんは、1位にされた回数が628回で、選ばれた回数では19位です。1位にされた回数は簡秀吉さんのほうが多いのに、票は渡部秀さんに集まっています。

ここで目を引くのが1位率、つまり選ばれたうち1位に置かれた割合です。簡秀吉さんの1位率は14.0%、渡部秀さんは22.5%でした。お笑い芸人でも、1位にされた回数は新山士彦さんの1,595回が最多ですが、票は1位率20.8%の髙比良くるまさんが36票と、新山士彦さんの15票を上回ります。

説明は二つ考えられます。一つは、1位率が高い人を1位に置く人ほど「いちばん好き」の気持ちがはっきりしていて、理由まで書き残したくなる、という説明です。もう一つは、票数が少ないために、偶然の偏りが出ているだけという説明です。

前者に合う例は、特撮俳優とお笑い芸人の2組です。ただし、合わない例もあります。EBiDANでは1位率22.7%の山中柔太朗さんが16票、18.6%の佐野勇斗さんが21票で、1位率の低い人のほうが票が多くなっています。日本俳優でも、1位率10.0%の志尊淳さんが27票で最多でした。4ページのうち2ページでは前者の説明が当てはまり、2ページでは当てはまらないので、いまの票数ではどちらとも決められません。少なくとも、「1位にされた回数」だけでは好きポイントの集まり方を説明できないことは言えそうです。

ここまでを、この記事の問いに戻してまとめます。顔が好きと言うとき、人はまず笑顔とかっこいいを手がかりにしていて、目元も多くのページで上位に入る、と言えそうです。そのうえで、色気・かわいい・口元の重みがジャンルによって変わります。根拠は、笑顔とかっこいいが5ページで共通して3位以内に入る一方、色気がお笑い芸人で16.8%、男性アイドルで8.0%と大きく開いたことです。ただし、票が少ないページでは順位が入れ替わりえるため、ジャンル同士の違いを断定するには、もう少し票が集まるのを待つ必要があります。

この2週間の順位の動きから読めること

好きポイントと、9選の順位の動きを照らしてみます。ただし、特撮俳優の比較は13日間で、10月11日の結果数が20件の時点から始まっています。ページがまだあまり遊ばれていなかった時期の数字なので、ほかのページと同じようには読めません。以下の順位の話からは外します。

日本俳優では、本田響矢さんが15位から9位、道枝駿佑さんが19位から11位へ上がり、志尊淳さんは9位から10位へ下がりました。お笑い芸人では、髙比良くるまさんが9位から6位へ上がっています。

順位を上げた人にポイントが集まっているかというと、そうとも限りません。お笑い芸人の髙比良くるまさんは9位から6位へ上がり、ポイントも36票で最多です。日本俳優の道枝駿佑さんも19位から11位へ上がって18票を持っています。しかし、志尊淳さんは9位から10位へ下がりながら27票で最多でした。順位の上下とポイントの集まり方は、同じ方向にも逆方向にも動きます。

理由は、二つ考えられます。一つは、順位が「9選に入った回数」で決まるのに対し、好きポイントは「1位に選ばれたときの追加回答」で決まるため、測っているものが違うという理由です。もう一つは、ページ全体の流入が増えると、新しい遊び手によって順位が大きく動くという理由です。日本俳優の結果は3,444件から9,896件へ増えており、この間に順位が入れ替わった人は、好みが変わったというより、新しい人が加わった影響を受けていると考えられます。

どちらの説明も、データだけで切り分けることはできません。順位の動きは、その人が選ばれやすくなったことを示しますが、1位に置かれる割合や、ポイントを付ける人の多さまでは示していません。順位を上げたから好みが濃くなった、と短絡させないほうがよさそうです。

数字を読むときの注意

最後に、この記事の数字を読むうえでの注意をまとめます。ここで扱っているのは、好き顔診断で遊んだ人の好みです。世間の評価や、本人の魅力を測った数字ではありません。9選やTOP5は遊びの結果で、選ばれた回数は、その人が9選やTOP5に入った回数です。顔の評価を決めるものではありません。

一つ目は、9選とTOP5が混ざっていることです。9選は9人、TOP5は5人を選ぶ遊び方で、同じ「選ばれた回数」でも1位になる確率が違います。この集計は両方を合わせているため、どちらの遊び方が多かったかで数字の意味が変わります。

二つ目は、追加が遅い人は選ばれる機会が少ないことです。お笑い芸人では10月22日に139人、特撮俳優では10月15日に119人、16日に51人が加わりました。追加から日が浅い人は、ほかの人と同じだけ遊ばれる期間がありません。好きポイントも、その人が1位に選ばれてからでないと付きません。

三つ目は、件数が少ないと順位が動きやすいことです。お笑い芸人の131票、男性アイドルの176票は、特撮俳優の899票と比べて少なく、1票の重みが大きくなります。個人別では15票から49票で、30票を下回る人もいます。数票の違いで割合が数ポイント動くため、順位の上下をそのまま傾向と受け取らないほうが安全です。

好きポイントは、1位に選んだ人にだけ付く任意の項目で、最大3つまでです。票数は人数ではありません。この記事の比較は、好きポイントが集計されている5ページだけを対象にしています。ページを増やして同じように比べられるようになったら、ジャンル差がもう少しはっきりするかもしれません。集計の考え方は集計についてに、ほかのページの順位はランキングにまとめています。

この記事について

データの出典:好き顔診断で作られた好き顔9選・TOP5の結果の集計です(記事中の数字は2026年10月24日13時・日本時間の時点)。何を数えているかは集計の仕組みと限界で説明しています。

編集方針:好き顔診断 編集部が集計を確認して書いています。数字は遊んだ人の好みで、人物の人気や評価を表すものではありません。未成年のメンバーは載せていません。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

更新:記事中の数字は公開時点のままです。最新の集計はみんなの好き顔ランキングと各ページの「データで見る」の欄で更新しています。新しいコラムは毎週木曜日と日曜日に公開しています。

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