プロ野球選手の好き顔9選では、2026年10月27日23時までに9,940件の結果が作られ、851人の選手がのべ88,351回選ばれました。球団ごとに、顔で選ばれる選手の集まり方にはどんな違いがあるのか。10月9日の記事(サイト全体で約6万件だった時点)で見えた阪神への偏りは、18日たった今も続いているのか。12球団と日本人メジャーリーガーの13区分を、1人あたりの選ばれ方、上位15人、1位率、この1週間の伸び、2人を並べた記録から読みます。

上位15人の8割を阪神が占め、偏りは18日たっても続く

まず、いちばん多く選ばれている15人を見ます。9,940件の結果から積み上がった、現在の上位です。

順位名前球団選ばれた回数1位率
1木下里都阪神タイガース1,11813.7%
2柳田悠岐福岡ソフトバンクホークス98919.7%
3熊谷敬宥阪神タイガース95113.2%
4伏見寅威阪神タイガース93812.7%
5木浪聖也阪神タイガース93018.6%
6才木浩人阪神タイガース90516.6%
7佐藤輝明阪神タイガース89114.6%
8森下翔太阪神タイガース88615.5%
9宗山塁東北楽天ゴールデンイーグルス85916.9%
10近本光司阪神タイガース82713.7%
11周東佑京福岡ソフトバンクホークス79620.2%
12髙橋遥人阪神タイガース71910.4%
13中野拓夢阪神タイガース7189.9%
14元山飛優阪神タイガース70511.1%
15及川雅貴阪神タイガース6278.0%

選ばれた回数の上位15人(2026年10月27日23時時点)

15人のうち12人が阪神タイガースでした。10月9日の記事から18日たち、結果が8,122件から9,940件に増えても、上位の中心は阪神のままです。阪神は70人で、選ばれた回数全体の22.8%を占めます。851人全員が少なくとも1回は選ばれているなかで、この偏りは大きいと言えます。

なぜ阪神だけがここまで厚いのか。二つの見方ができます。一つは、阪神の選手の顔がとくに好まれているという見方。もう一つは、このページが阪神ファンの間で広く遊ばれ、阪神の選手を見る機会が多かったという見方です。

データが示すのは、阪神の強さが「1位に選ばれる顔」ではなく「9人の枠に広く入る顔」だという点です。上位15人に12人を送り込みながら、1位率の上位5人には1人も入っていません。特定の1人に集中しているのではなく、層の厚さとして現れていると考えられます。これは、阪神の選手を見る機会が多かったという見方とも整合します。

もちろん、好き顔の好みとファン層の厚さを分けて測るデータはありません。阪神の選手が全国的に名前を知られている効果も、同じ方向に働いている可能性があります。ここで言えるのは「阪神に選択が集まっている」ところまでです。

1人あたりで比べると、球団の差は7倍を超える

球団の人数は、阪神・横浜DeNAベイスターズ・福岡ソフトバンクホークスなどが70人、北海道日本ハムファイターズと東京ヤクルトスワローズが69人、広島東洋カープが68人、日本人メジャーリーガーが15人です。人数がほぼ同じなので、ここでは1人あたりの選ばれた回数に直して比べます。

  • 阪神タイガース(70人)288.3回
  • 横浜DeNAベイスターズ(70人)177.3回
  • 福岡ソフトバンクホークス(70人)125.5回
  • オリックス・バファローズ(70人)98.0回
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス(70人)95.5回
  • 中日ドラゴンズ(70人)88.2回
  • 読売ジャイアンツ(70人)79.9回
  • 北海道日本ハムファイターズ(69人)79.7回
  • 千葉ロッテマリーンズ(70人)72.2回
  • 埼玉西武ライオンズ(70人)63.7回
  • 日本人メジャーリーガー(15人)52.9回
  • 広島東洋カープ(68人)46.4回
  • 東京ヤクルトスワローズ(69人)39.2回

球団ごとの1人あたりの選ばれた回数(2026年10月27日23時時点)

阪神は1人あたり288.3回で、2位の横浜DeNAベイスターズ(177.3回)を大きく離します。

いちばん少ない東京ヤクルトスワローズは39.2回で、阪神の7.4分の1です。同じ70人前後の球団でも、これだけの開きがあります。

球団いちばん選ばれた人選ばれた回数選ばれ率
阪神タイガース木下里都1,11811.2%
横浜DeNAベイスターズ佐野恵太5865.9%
福岡ソフトバンクホークス柳田悠岐9899.9%
オリックス・バファローズ山﨑颯一郎4364.4%
東北楽天ゴールデンイーグルス宗山塁8598.6%
中日ドラゴンズ石伊雄太4394.4%
読売ジャイアンツ坂本勇人4534.6%
北海道日本ハムファイターズ山﨑福也5085.1%
千葉ロッテマリーンズ藤原恭大5635.7%
埼玉西武ライオンズ西川愛也4134.2%
日本人メジャーリーガー山本由伸1791.8%
広島東洋カープ森下暢仁2782.8%
東京ヤクルトスワローズ内山壮真2022.0%

球団ごとにいちばん選ばれた人(2026年10月27日23時時点)

表の選ばれ率は、作られた結果のうち、その人が9選・TOP5に入っていた割合です。

球団の看板を見ると、阪神の厚みがよく分かります。阪神の15位の及川雅貴さんは627回で、これは横浜DeNAベイスターズの最多、佐野恵太さんの586回を上回ります。

他の球団で阪神の15位より上なのは、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐さん989回と東北楽天ゴールデンイーグルスの宗山塁さん859回だけです。

全体の集中も強いままです。851人のうち、選ばれた回数の多い86人に46%が集まっています。全員が1回以上選ばれているページで、この偏りは小さくありません。

この差は、ページの人数では説明できません。どの球団も68〜70人で、9人を選ぶ遊びの当たりやすさはほぼ同じです。にもかかわらず差が出るのは、遊ぶ人の層が球団ごとに違うためと考えられます。

もう一つの見方は、球団ごとの選手の知名度です。名前と顔が一致しやすい選手が多い球団ほど、9人の枠に入りやすいという説明です。しかし、読売ジャイアンツは1人あたり79.9回で、阪神の3分の1以下です。知名度だけでは説明しきれません。

ここでは、遊ぶ人の層の違いを先に考えるのが自然です。同じ球団の選手をまとめて見る人が多ければ、その球団の選手は9人の枠に入りやすくなります。ただし、ファン層の内訳を示すデータはないため、これは数字の形からの推測です。

先頭に集まる球団と、裾野で選ばれる球団

選ばれた回数が多い人と、1位に置かれやすい人は同じではありません。1位率は、その人が選ばれた回数のうち、1位に置かれた割合です。まず、1位率の上位5人を見ます。

名前球団選ばれた回数1位にされた回数1位率
渡邊佳明東北楽天ゴールデンイーグルス301033.3%
柳裕也中日ドラゴンズ371129.7%
坂本勇人読売ジャイアンツ45311926.3%
小深田大翔東北楽天ゴールデンイーグルス511325.5%
宮城大弥オリックス・バファローズ1403525.0%

1位率の上位5人(2026年10月27日23時時点)

ここで目を引くのは、渡邊佳明さん(33.3%)、柳裕也さん(29.7%)、小深田大翔さん(25.5%)の3人です。

3人とも選ばれた回数は30回台から50回台で、上位15人の中心と比べると件数が少なく、1位率が数回の差で大きく動く範囲にあります。

件数が十分にある坂本勇人さんは26.3%で、453回のうち119回を1位にされています。

宮城大弥さんも25.0%で、140回とある程度の件数があります。

いちばん選ばれている木下里都さんは、1,118回選ばれて153回を1位にされています。1位率は13.7%です。これに対して柳田悠岐さんは989回で195回、1位率は19.7%です。1位にされた回数そのものは柳田さんが上で、選ばれた回数では木下さんが129回上回るのに、1位率では柳田さんが上です。

球団ごとに見ると、1位率の出方にも差があります。ソフトバンクは柳田さん19.7%、周東佑京さん20.2%と、上位の選手が先頭に集まります。阪神は上位15人に12人を送りながら、1位率は8.0%から18.6%で、19%を超える人がいません。同じ「選ばれる」でも、ソフトバンクは先頭に集まる形、阪神は裾野で拾う形です。

なぜこうなるのか。二つの説明が考えられます。一つは、球団ごとのファンの遊び方の違いです。もう一つは、顔と名前を一致させやすい選手が、その球団に何人いるかという違いです。ソフトバンクは上位に名前が集中し、阪神は多くの選手が満遍なく入るため、後者の「人数の厚み」が効いているように見えます。

ただし、1位率は「選ばれた人の中での割合」です。9人の枠に入りやすい選手が多い球団ほど、1人あたりの1位率は下がります。阪神の値が低いのは、選手の顔の好みというより、枠を分け合う選手が多いためと読めます。この点は、今回のデータだけでは確定できません。

この1週間の伸びは、阪神の外から来ている

累積の数字が大きくても、いま伸びているとは限りません。10月20日から10月27日までの1週間で、選ばれた回数が増えた上位10人を見ます。

  • 宗山塁(楽天)30.0回
  • 周東佑京(ソフトバンク)29.0回
  • 柳田悠岐(ソフトバンク)25.0回
  • 山本祐大(ソフトバンク)22.0回
  • 佐野恵太(DeNA)18.0回
  • 藤原恭大(ロッテ)18.0回
  • 栗原陵矢(ソフトバンク)17.0回
  • 神里和毅(DeNA)17.0回
  • 度会隆輝(DeNA)16.0回
  • 松尾汐恩(DeNA)15.0回

この1週間で選ばれた回数が増えた上位10人(2026年10月20日→10月27日)

上位10人に阪神の選手はいません。福岡ソフトバンクホークスが4人、横浜DeNAベイスターズが4人、東北楽天ゴールデンイーグルスと千葉ロッテマリーンズが各1人です。

宗山塁さんが30回、周東佑京さんが29回、柳田悠岐さんが25回と、伸びの先頭は別の球団に移っています。阪神の偏りは、この1週間の伸びとは別のところで作られた数字だと言えます。

なぜ伸びの主役が変わったのか。二つの読み方があります。一つは、ページが新しく別の球団のファンに届いたという読み方。もう一つは、阪神のページはすでに遊ばれ尽くし、伸びが頭打ちになったという読み方です。

データは前者に少し傾きます。伸びた球団の1人あたりは、DeNAが177.3回、ソフトバンクが125.5回で、阪神の288.3回より低い水準です。母数が小さいところから伸びているので、新しい遊ぶ人が加わったと考えられます。

ただし、1週間だけの数字で、しかも上位10人までしか分かりません。阪神の選手が11位以下で伸びている可能性もあります。伸びの理由をファン層の変化と決めるには、もう少し長い期間を見る必要があります。

2人を並べた記録では、同じ球団の選手同士が上位を占める

好き顔診断には、2人を並べてどちらが好きかを選ぶ場面があります。その対決の記録から、多く並べられた組み合わせを見ます。

組み合わせ球団2人を並べた回数上にされた割合
柳田悠岐 × 周東佑京福岡ソフトバンクホークス67855.3%
木下里都 × 伏見寅威阪神タイガース53053.0%
柳田悠岐 × 栗原陵矢福岡ソフトバンクホークス51268.4%
木下里都 × 熊谷敬宥阪神タイガース47455.5%
木下里都 × 木浪聖也阪神タイガース46550.8%
木浪聖也 × 熊谷敬宥阪神タイガース46051.5%

2人を並べた回数の上位6組(2026年10月27日23時時点)

上位10組すべてが、同じ球団の選手同士でした。いちばん多いのは柳田悠岐さんと周東佑京さんの678回で、2位は木下里都さんと伏見寅威さんの530回です。

球団をまたぐ組み合わせは、上位にはほとんど出てきません。これは、遊ぶ人が球団ごとのまとまりで選手を見ているためと考えられます。データから分かるのは同じ球団の組み合わせが多いことまでで、画面の並べ方が影響しているかどうかは、この数字だけでは確かめられません。

別の説明もできます。同じ球団の選手は名前と顔をセットで覚えられやすく、対決の組み合わせとして自然に選ばれやすいというものです。しかし、同じ形は阪神だけでなく、ソフトバンクの組み合わせでも出ています。特定の球団のファンの癖ではなく、球団ごとに遊ぶ画面が分かれていることによる差と考えるのが自然です。

この形は、球団ごとの偏りを強めます。阪神の選手同士が並べば、どちらを選んでも阪神の選手が1人選ばれたことになり、阪神の合計は増えます。同じ球団に名前と顔を知られた選手が多ければ、その分だけ選ばれる回数も積み上がります。

ただし、対決の記録は、全体の集計とは別の数え方による数字です(集計方法)。組み合わせの順位は目安として読んでください。

14日間の順位は、上位の外側で少しだけ動いた

10月13日と10月27日の順位を比べます。14日間で、上位15人の顔ぶれはほとんど変わりませんでした。

順位(10月27日)14日前の順位名前選ばれた回数14日前の回数
11木下里都1,1181,085
24柳田悠岐989905
33熊谷敬宥951919
42伏見寅威938920
55木浪聖也930900
66才木浩人905870
77佐藤輝明891864
88森下翔太886851
910宗山塁859792
109近本光司827801
1111周東佑京796714
1212髙橋遥人719691
1313中野拓夢718690
1414元山飛優705683
1516及川雅貴627610

14日前(10月13日)との順位比較(2026年10月27日23時時点)

順位が上がったのは柳田悠岐さん(4位→2位)、宗山塁さん(10位→9位)、及川雅貴さん(16位→15位)です。下がったのは伏見寅威さん(2位→4位)と近本光司さん(9位→10位)で、いずれも入れ替わりです。

上位10人の中では、1位の木下里都さんを含めて6人が同じ順位です。大きな入れ替わりが起きていないのは、選ばれた回数がすでに大きく積み上がっているためと考えられます。もう一つの見方は、遊ぶ人が入れ替わらず、同じ好みが繰り返し記録されているという見方です。どちらも順位を固めますが、柳田さんが84回増えても木下さんとの差が129回残ったことは、累積の差が大きいことの効果として説明できます。

順位が動くのは、差が小さいところです。柳田さんと木下さんのように差が大きいと、1週間の伸びでは入れ替わりません。逆に、下位では及川さんのように16位から15位へ上がる例が出ます。

ここまでの数字を並べると、球団によって「顔で選ばれる選手」の集まり方は違うと言えそうです。阪神は上位15人の8割を占め、1人あたりでも他球団を大きく離す「厚み」の球団です。ソフトバンクは看板の選手に1位が集まる「先頭」の球団で、DeNAはこの1週間の伸びで追い上げています。10月9日の記事で見えた阪神への偏りは、18日たった今も続いています。ただし、この1週間の伸びの上位に阪神の選手はいないため、偏りはいま強まっているというより、以前に積み上がった厚みが残っている形に見えます。

ただし、順位の比較は上位15人までです。16位以下では、もっと大きな入れ替わりが起きている可能性があります。

数字を読むときの注意

この数字は、ページを遊んだ人の好みの記録です。選手の評価や知名度を測ったものではなく、ましてや顔の順位を決めるものでもありません。遊ぶ人の層が変われば、同じ選手でも数字は変わります。

結果には、9人を選ぶ9選と、5人を選ぶTOP5が混ざっています。9選のほうが1人あたりの枠が広いため、両方を同じ土俵で比べることはできません。ここで見ている選ばれ率は、その混ざった結果全体に対する割合だからです。

件数が少ない人も、順位が動きやすいです。渡邊佳明さんは30回、柳裕也さんは37回の選択で1位率が決まっており、数回の違いで大きく変わります。上位の常連と並べて読むときは、件数の差を一緒に見てください。

ページに追加された時期が遅い選手は、一覧に並んでいた期間が短く、選ばれる機会が少なくなります。今回のデータには追加時期の内訳が含まれていないため、この影響を数字として分けることはできません。サイト全体の数え方はこちらにまとめています。

最後に、このページの結果は9,940件で、1つの球団だけを見ると70人前後の選手を対象にした数字になります。件数が増えるほど順位は安定しますが、それでも遊んだ人の好みの分布であることは変わりません。

この記事について

データの出典:好き顔診断で作られた好き顔9選・TOP5の結果の集計です(記事中の数字は2026年10月27日23時・日本時間の時点)。何を数えているかは集計の仕組みと限界で説明しています。

編集方針:好き顔診断 編集部が集計を確認して書いています。数字は遊んだ人の好みで、人物の人気や評価を表すものではありません。未成年のメンバーは載せていません。誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。

更新:記事中の数字は公開時点のままです。最新の集計はみんなの好き顔ランキングと各ページの「データで見る」の欄で更新しています。新しいコラムは毎週木曜日と日曜日に公開しています。

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